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有り難う

ありがとう

有り難う

有ることが難しいと書く

この美しい日本語を
なかなか口に出して伝えることは難しい

ひとの気持ちは
口に出さないとなかなか伝わらない

面に現れないからこそ
伝える努力をしなければならない


ひとは何も持たずに産まれてくる

生きていくなかで
ひとつひとつ手に入れていく

手に入れることは
失うことよりも何倍も難しい

しかし
初めて手に入れたときを頂点に
だんだんと喜びが薄れていく

やがて
手に入れることができなくなると
不平や不満を募らせる

失ってみて
初めて存在の大きさに気づかされる

病気やケガをしてみて
健康の有り難さに気づかされる


得る喜びをかみしめよう

当たり前ではなく
その瞬間その瞬間が
たいせつなステップとなる


ありがとう

良い疲労感

どんなに疲れていても
自分がやって価値があると思える
おもしろいと思えることができたとき

心地よい疲労感となる

きょうは実に良い疲れだ


前向きな仕事は
ひとをイキイキとさせる


いまの時代
好きなことを仕事できる人は少数派だろう

皆は必死に
いまのポジションを守っている

混沌とした闇に落ちまいと


やりたい事をやりたいように
やりたいメンバーでやりたい

これは理想的だが
とても勇気の要るチャレンジだ


僕の友人はいま
やりたい事をやりたいようにできている

そんな人には
たくさんのファンがいて
たくさんの人に囲まれている

桁違いの人気だ


やはり

イキイキとしているから
惹きつけるオーラが出ているのだろう

そんな友人に出会えたこと

とても幸せだと思う


いまの生活や仕事は安定している

しかし

少し刺激が足りない今日この頃


これからの長い人生

さあ、どうやって彩りを加えよう

いろんな事に想いをよぎらせる
春を迎える前のひととき

質問力

ひとは
いろんな気付きのチャンネルを受信する
アンテナをたくさん持っている

短いものから長いもの
感度が良くて反応しやすいもの
なかなか反応しないもの

ぴったりと方向があっているもの
全然違う方向を向いているもの


受信するポイントは
人それぞれ違うし
タイミングによっても違う


さて
どうやってチューニングしよう

人と人が繋がり始めるためには
一方が質問をして
一方がそれに答えることから始まる

ここで大事なのは
答える方が答えたくなる
好奇心を喚起する質問力だ

ひとは好奇心を持った話題には
とても感度がよく
レスポンスが早い
声のトーンも高くなり
言葉に力がこもってくる

この状態になることが理想だ

友人との初回の会話は
たいていはこのような状態だろう

ただ
いろんな人と関わるなかで
すべての人にフィットするわけではない

アンテナの向きは常に変わっている

その周期を捉え
タイミングよく質問を投げるためには

まずは
ひとに対して好奇心を持って接することだ

ひとは
興味を持って話を聞いてもらえると
だんだんとアンテナのありかを明かす


こういったことを
繰り返し繰り返しできたとき
人は心を開くのだ

小宇宙

皆はスマホの画面を覗いている

いろんな顔で


無表情で

眉間にしわを寄せて

虚ろな目で

とぼけた表情で

にこにこ笑いながら


画面の中には
どんな世界が広がっているのだろうか

なかには
スマホの世界のブラックホール
引き込まれてしまうひとも
たくさんいるのだろう

仮想社会では
実現できないことはほぼ無い

しかし
そこには罠が仕込まれている

なりたい自分になるためには
たくさんのポイントが必要だ

ポイントを買うと
どんどんパワーアップしていく

ひとの欲求はさらに拡張し
やがて
限界を悠々と突破するまで
拡張し続ける


街にブラウン管の画面が
たった一つしかなかった時代から
時が流れてスマホの時代へ

映し出される画面の総面積は
何十倍、何百倍になっただろう


さらに拡張を続けている

現実社会を飲み込まんとする勢いで


拡張するフィールドを
溺れることなく泳ぎ続けるためには

様々な方向からの情報を組み合わせ
自分なりの羅針盤を見つけなければならない


毎日のぞく画面の先には
広い広い小宇宙が広がっている

決して吸い込まれてはいけない

ギャラクシーエキスプレス

いつの日か
こんな列車に乗って
遠い世界を旅してみたい

メーテルとの出会い
謎の乗客との出会い
繰り返されるハプニング


非日常の体験は
とても刺激的に違いない


いつも乗っている電車
いつもの目的地へ向かって
いつも通りの時間に到着する

この電車が重力に逆らい
空へと向かって飛んでいくことは無いだろう

しかし
ふと目を閉じて
いろんなイメージを頭に抱くと

不思議なことに
薄暗いトンネルを走っているだけで

宇宙の闇を駆け抜けているような
そんな気がしてくる


なにげなく過ごす
朝のこのひととき

現実と想像の狭間に
身をおいてみるのも
おもしろい

ギャラクシーエキスプレス

もしかしたら
いつものプラットフォームから
乗車できるのかもしれない

春への階段

1日1日と時が進む

寒さに震えていた朝が
だんだんと暖かくなってきた

目のあたりがショボショボとしてきた

あ~ そろそろ花粉の季節がやってきた


自然の流れは実に不思議だ


どんなに世界が混乱しようと

どんなに環境が激変しようと

正確な間隔で次の季節がやってくる


そして

それに呼応するように
目がショボショボしてくるのだ

小鳥たちがさえずり
花々が美しく咲き
爽やかな風が流れる
心地よい季節が

ゆっくりと
ゆっくりと迫ってくる

春は別れと出会いの季節


残された時刻(とき)をかみしめよう

いづれやってくる出会いを待ちわびながら

同じ景色、同じ味

高速道路から見える

頭に雪を被った山々

 

白い厚い衣を羽織る

純白の富士山

 

その麓に広がるテーマパーク

ぐるぐるとぐろを巻き

じわじわとあがったあと

急角度で落ちてゆくジェットコースター

 

静かな水面が広がる河口湖

この近くにあるほうとう

 

寒く凍えた体が自然と足がむく

 

ぐつぐつと焼けた鍋に入った

濃厚の味噌とトンコツのダシに

甘い野菜とコシがある麺が浸かっている

 

ふうふうと冷ましながら

口へと運ぶ

冷えた体にしみわたる

やさしい味が広がる

〆のごはんと食べ終わると

満腹感で満たされる

 

店を出ると

名物の干し葡萄が売られていた

山梨弁丸出しのご婦人が

味見味見と食べさせてくれる

 

300gくらい買っただろうか

少々大きめの袋を持って

店をあとにした

 

次に向かったのは山中湖

渡り鳥でおなじみの白鳥が羽を休める

富士山に負けずとも劣らぬ純白の姿

えさをあげている観光客たちに

首を振りながら近寄ってくる

白鳥に混じって鴨たちもやってくる

 

あっという間に時間が過ぎる

 

近くのお肉屋さんで売られているトンコツ

特製のソースをかけて

車内で頬張る

 

噛めば噛むほど

肉汁がしみだしてくる

 

 

同じ景色に

同じ味

 

変わらない景色に

変わらない味

 

 

同じ景色の筈なのに

心境の変化で変わる彩り

 

同じ味の筈なのに

心境の変化で変わる味わい

 

 

自然は四季折々の変化を起こすが

人の感情の変化は七色に

いや

それ以上に変化を繰り返す

 

 

変化を楽しみながら

今日よりもっと良い明日を目指そう

 

 

 

 

賛否

意見があれば
それに対して

賛成する者がいれば
反対する者もいる

どんなに素晴らしい意見でも
すべての人が賛成することはない

なぜなら
人は理論だけではなく
感情も意見の中に込めるから

すべての人の意見が
全く一致することはないのだ


むしろ
違いを認め合うことが
より良い方向に向かっていく
第一のステップではないだろうか


最近の風潮に若干違和感を覚えてる

インターネットが普及して
個々のそれぞれが意見を出して
様々な情報が溢れている

なのに
組織や会社などは

コンプライアンス
ガバナンス
という言葉に振り回され
多様の意見を排除している

一部の人が作った
こうあるべき論に従って
それに外れた者を排除する

その流れが拡散すると
人々は深く考えることなく
流れに乗ってしまう

集団行動が得意な日本人は
特に流されやすい


これからの時代
多様な考え方がたいせつになるだろう

いま、世の中に蔓延している
常識というものは
実はすでに世界の中では
時代遅れになっているのかもしれない


過去の過ちに対して
後悔や反省をするのは
ごく自然なことで
本人や周囲も深く傷ついた
過ちの代償も追った

しかし
直接の当事者でもない者たちが
ピカピカの正義を振りかざし
立ち直ろうとする者に対し
えらそうな目線で
否定的な意見を投げつける

こんな風潮は
非常に内向きで
生産的ではないと思う


いまの常識を主導する
多数派の人たち

あなたがたが若かった
昭和という時代では
たくさん失敗しても
たくさんのチャンスが
そこらじゅうに転がっていた


様々な意見を取り入れ
懐の深い社会であって欲しいものだ

友人の復活を祈る

行ったことのないところへ

あれから1年が経つ

ちょうど日曜だったあの日

春になったかのように

晴れ渡たり

ぽかぽかしていた日曜日

あなたはどんな気分で

目覚めたのだろうか


寒い日が続いていたので

久々に

散歩にでも出ていたのだろうか

いや

散歩に出る気力もなくなって

眉間にシワを寄せていたのだろう


前の日

私はあなたにこんな提案をした


もう好きなことをしていいのだから

これまで行ったことがないところに

行ってみたらどうだろうと


少し考えて

静かに頷いた

あのとき

どの景色を思い浮かべていたのだろうか

どんなことをしたかったのだろうか


夕方過ぎに鳴る電話

腰が抜けて

しばらく動けなかったあの時間


想像をはるかに超えた行き先

あなたの目には

桃源郷が浮かんでいたのだろうか


時空を超えた

はるか天空のかなた

決して引き返すことはない

浄土の旅へと旅立った


あれから1年

あなたはいま

どんな顔をして

長い旅路を歩いているのだろうか


私にはわかる


たくさんのひとに囲まれ

にこにこしながら

走りまわっているに違いない



晴れ晴れとした青空が

静かに

そして

やさしく僕に語りかけている

のん気

やる気、元気、イワキ

 

懐かしいフレーズだ

 

ひとは気力によって

支えられている

 

気力はカラダの内側から湧いてくる

 

何によって生み出されるのだろうか

 

実は僕はその答えをまだ知らない

 

ひとは何も持たずに生まれ

何も持たずに死ぬ

 

道中に待ち構える

数々の山や谷

渓流や滝

 

何かを手に入れるとき

何かを失うこともある

 

手に入れたモノが

重ければ重いほど

手に入れ難いモノほど

 

その重荷に押し潰される

 

どんなに頑張ろうとしても

どんなに前に進もうとしても

 

 

全く前に進まなくなったとき

 

歯車がヌカルミにはまってしまい

空回りを起こしてしまったとき

 

それ以上アクセルを吹かしてはいけない

 

焼き切れてしまう

 

焼き切れてしまうと

気力を生み出すエリアまで

焼け尽くしてしまう

 

そんなとき

 

そっとチカラを抜いて

すべてを忘れてみたい

 

のん気

 

辛いときこそ

 

のん気を使ってみよう

 

正面から受け止めず

 

のん気に逃げてしまうことも

 

時には必要だ

 

のん気

 

のん気からは何も生み出されない

 

そのように思えるが

 

気力を充電する

 

充電気なのかもしれない