家族だけは与えてくれる
マダム・イン・ニューヨーク
このタイトルの映画をご覧になった
ことはあるだろうか
インド映画なのだが
お馴染みのミュージカル風ではない
インドの主婦がニューヨークにでてくる話
ストーリー展開の良さもあるが
最後のスピーチが実にすばらしい
こうして言葉にしてみると
味わい深い、美しい詩になっているのだ
僕は、このスピーチのシーンになると
感動して泣いてしまうのだ
夏の終わりのひとときに
是非ご覧になってはいかがでしょうか
この結婚はすばらしいです
それは最も特別な友情です
なぜなら
対等な者同士の友情だから
人生は長い旅です
ミーラ 時には感じるかも
夫より劣ってると
ケウ゛ィンも感じるかも
ミーラより劣ってると
互いに助けあって
対等と感じるように
そうすれば大丈夫
時に夫婦でも
相手の気持ちが分からなくなるものよ
だから助け合う方法も見失う
それは結婚の終わりかしら?
違うわ
自分で自分を助ける時よ
自分を助ける最良の人は自分
そうすれば対等な気持ちが戻ってくる
友情も戻ってくる
人生は輝く
おそらく二人とも忙しいわ
でも家族をもうけて
息子や娘を
この広い世界に
家族の小さな世界を
とてもいいものよ
家族はあなたをけっして
けっして、決めつけない
家族はけっして傷つけない
家族は引け目を感じさせない
家族だけよ
あなたの弱みを笑わないのは
家族だけは与えてくれるわ
愛と敬意を