活きた金

いつの時代にも
使い方によって活かされるお金と
使い方によっては無駄になるお金がある

同じように
衣食住のために使うのだろうが
同じ金額を投じていても
使う対象だったり
使うタイミングによって
価値が違ってくるような気がする


若いころの100万円は
歳をとってからの100万円より
価値があると言われている

若いうちは、感受性が豊かで
吸収力があるからこそ
お金をたくさんの経験に変換し
後に活かすことができるからであろう


そのときにしか味わえないこと

友人たちと行き当たりばったりの旅をする
ご当地グルメを食いまくる

そんなときこそ
値段を気にせず
思う存分、使ってみようではないか

きっと
活きたお金だったと思えるときが来るだろう

一見、短期的に利益がでなくても
長期的にみれば、活きた投資となる


一杯のコーヒーでも


何気なく自分で買った一杯と


労いの意味をこめられた一杯

うれしい気持ちが入っている分
後者の一杯のほうが美味しいはずだ

ひとは気持ちが加わると
実力以上のチカラを発揮できる


活きたお金は活力を生み出す

活きたお金は輝きを放つ

活きたお金は道を切り開く