旨いメシを食うために
振り返ってみると
初給料で食う天丼は最高に旨かった
そんな喜びを今でも覚えている
自分のチカラで
食べたいモノを食べられるようになる
ひとつの目標が達成できた
喜びをかみしめた一幕だ
だんだんと社会に慣れてくる
コンパクトカーからSUVに
回転寿司からカウンターに
人間の欲はだんだん増していく
守備範囲が広くなると
当然ながら、ひとりではできなくなる
協力者が必要になるのだ
これから先
旨いメシを食い続けるためには
人を上手に使いこなさなければならない
いろんな音色を奏でる人たちを
小気味良く混ぜ合わせる
マエストロのように
いろんな味わいのある人たちを
バランス良く混ぜ合わせる
巨匠のように
情熱がみなぎるワインとともに
最高の時刻を楽しもう