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素の自分

釣りバカ日誌の第一作が
BSで放送されていた

大企業の社長だが
釣りの初心者でひとりたたずむ
ひとりの老人 すーさん


一方
根っからの釣り好きだが
普段は万年平社員 ハマちゃん


無いものねだりの人間は
自分に無いものを持っている
そんな人を友達にしたくなる

まるで
プラスとマイナスがひきあうように

さて、どちらが良い生き方なのだろう


確かに
仕事の成功は生活を豊かにさせる

肩書きという衣装によって
たくさんの人がついてくる

自分のできることも多くなり
好きながらこともできるようになる


しかし
順風満帆のその影には
たくさんの苦渋が隠されている

人間の表面に見えているものは
ほんの一部にしか過ぎず
能力や資質などの大部分は
氷山のように体の奥に隠れている

隠れている部分は
自分でもなかなか気がつかない

普段は肩書きなどの衣装を着ているため
見えにくくなっている
時には衣装が重すぎて
息苦しくなるときもあるだろう


だからこそ
肩書きの衣装から解放され
肩のチカラを抜ける時間を大切にしたい

良いパフォーマンスを出すには
常に余力を持っておく必要がある

張り詰めた状態は長続きしない
いずれは崩壊してしまうだろう


ハマちゃんのように
スーツの下にジャケットを着るくらい
余裕を持って生きていきたい


ひとたび、ステージを下りてしまえば
なにも飾らない素の自分になるのだから