守るべきモノ

皆さんには
身を呈して守りたいものはあるだろうか

いろんなひとはこう言う

人生はたくさんの荷を背負い
山道を登るがごとく
頂上を目指してゆっくりと前に進む
焦るべからず

ひとは何も持たずに産まれ
たくさんの荷を得る

つまり
人生の長い道中で
守るべきものを手にするのだ


欲しくて欲しくて
どうしようもない衝動から
攻めの姿勢で手にするもの

縁という不思議な糸で
つながっているもの

さまざまなものがあるが
歳を重ねるたびに
年月を経過するたびに
どんどん増えていく


しかし
ここで注意しなければならない

たいせつなものを得ると言うことは
それらを守るためのチカラがなければならない

己の力量を見誤り
過剰な荷を背負い
がんじがらめになってはいないだろうか

もしそうであれば
生活を見直し
ダウンサイジングしてみよう

つまり
荷を下ろしてサイズをおとすことで
これまでの重圧から解放されよう


これからの日本は縮小の一途を辿る

そんなご時世に

昭和の常識に縛られ
確たる道筋も描かずに
巨額なローンを背負うことは

自らに苦行を課している諸行と言わざるを得ない


大局を見て判断するチカラ

それを身に付けるには
仕事などに忙殺されるのではなく
さまざまなところにアンテナを
張り巡らせる活力が必要だ


たいせつにしよう

一緒にいると活力が満ちてくるひとを


たいせつにしよう

がむしゃらに頑張って手に入れたモノを