エンゲル係数

昔から使われる係数

生活費に占める食費の割合


エンゲル係数が高ければ
生活がひっ迫していると判定される

果たして
本当にそうだろうか

確かに
ひとは飯を食べなければ
生きていけない

云わば、食費は必要経費なのかもしれない

だけど
食べるために働いているのだから
たまには贅沢なモノを食べても良い

美味しいモノを食べると
幸せな気分になり
活力が湧いてくる

高い服、高い時計など
形あるモノにお金をかければ
永きに渡って使い続けることができる

それに引き換え
贅沢な食事は
その場限りの投資であり
単位時間あたりのコストが高い

エンゲル係数が高くなるが
最高の贅沢と言える

ひとは豊かな気持ちにならないと
お金を活かすことができない

ひとは楽しい気持ちにならないと
お金をかける気力が起きない


そして
いくら楽しい気持ちになっても
お金が無ければ何もできない


出会いは突然やってくる

どうしても欲しいモノ

手に入れたいモノ

それらが目の前に現れたとき

余裕を持って追いかけられるように
常にどっしりと構えていたい


必ず手に入れたいものは
誰にも知られたくはない


係数では表せない
目には見えない
たいせつなモノを探しに行こう