いまがその時

『時』

 

何か行動に移す時

頭の中のスイッチが押される

 

頭の中に駆け巡る電撃

 

これだ!

いまだ!

 

そんな声がこだまする

 

きっかけは何だろう

 

自分の意識?

家族のススメ?

友人の誘い?

 

長い人生の旅路

 

日々、選択の繰り返し

 

歩む先に現れる分岐点

 

判断しなければならない

 

ひとはどうしても

目先の利得に左右される

 

小さなことにとらわれ

判断が鈍ることがある

 

そんなとき

 

何を頼りにすべきだろうか

 

答えはひとつではないが

自分のなかにある

自分自身のシックスセンス

 

それが道しるべとなる

 

頭のなかでピンときた

その瞬間に下される判断

 

それにしたがってみる勇気

 

自分を信ずるチカラを

たいせつにしたい

 

運命に身を任せる

 

運命とは

運によって運ばれる命と書く

 

つまり

その時は思った通りにならず

苦しんでいたとしても

 

後で振り返ってみると

その時の経験があったからこそ

いまがある

 

長い時をかけて

いま、この瞬間まで

命が運ばれている

 

僕もいま

過去を振り返ってみると

不思議なチカラによって

運ばれてきたような気がする

 

第一希望の高校に入れず

第二希望の高校に入学

 

第一希望だった大学に行かず

第二希望の大学に入学

 

そして

第一希望の会社に入れず

内定のご縁をいただいた会社に就職

 

すべて

当時の判断では選択しなかった

というより、選択できなかった道を歩んでいる

 

それが運命というモノだ

 

どれかひとつでも欠けていれば

まったく違う道を歩んでいた

 

選択の繰り返し

無限大の組み合わせのなかで

たどり着いた

いま、この瞬間

 

見えざるチカラに導かれた

 

人生のターニングポイントは

この瞬間に訪れているのかもしれない

 

そう考えると

なんてこともない判断が

時を巡り巡って

まだ出会ったこともない世界へと

繋がる入口となる

 

いまがその時

 

迷ってもいいじゃないか

楽しくいこう

なにごとも