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規格

モノのかたちは
モノの数だけ種類がある

動物のかたち
植物のかたち

これらは
何故こんなかたちになったのか
神のみぞ知るところだ

一方
人間が作りだすモノには
一定の規格があり
大量に生産された製品は
規格どおりに作られている

なかには
使い勝手が悪いもの
使う機会があまりないもの
が存在している

前々から気になっていたのだが
同じ路線を走る電車の車両は
何故、いろんな種類があるのだろう

山手線のように
車両がハイテクになる
古い車両の代わりに投入する
などの理由なら合点がいく

だが、特に地下鉄は
ドアの扉がものすごくデカい車両
扉が異常に多い車両
いろんな種類が混在している

今は冷房の効率が悪いためか
せっかくつくった扉は閉ざされたまま

シンプルに考えれば
同じ規格にあわせて
大量に発注すれば
安くあがるのだが
実際にはそうなっていない


何故だろう
ここからは僕の推測だ

同じ規格にしてしまっては
その他多くの企業は受注できなくなる

資本主義の自由経済では
独占はあまり起こりえないので
次々に営業をかけてくる企業を
バランスよく使っていく

そして
一番大きいのは次の理由だろう

ひとは組織に所属していたとしても
自分の思惑で動かしやすいひとを選ぶ

同じ組織の人間でも
ひとによって思惑が違うし
文化も違うので
結果として
いろんな種類のものが混在している
この場合、性能は二の次となる

弊害を受けるのは
メンテナンスのときだ

1種類しかない
シンプルなものであれば
扱いやすい

しかし
何種類もあると
扱いが難しくなる

そんなシステムが
世の中にはゴロゴロしているのだ

シンプルにすればいいのに
そうなっていないのが世の常

どおりで疲れるわけだぁ