2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アメイジング・グレイス  

『度一切苦厄』 すべての苦しみや災いを 克服すると訳す 生老病死 我々は生まれてから 四苦八苦しながら生きている 苦しみに心砕かれ 苦しみに打ちのめされる 生きているから苦しいんだ 苦しいときがあるから 楽しいことを楽しいと感じることができる 苦しい…

絵空事

『皆空』 世の中には スローガンばかりを叫び続け 時に本質を見失うことがある 日本人は昔から スローガンを作るのが好きな傾向がある 戦中は一億総決起 圧倒的な劣戦にあっても すべての国民が炎のごとく 決起すれば必ず勝利できる 僕らは 当時の状況を知る…

いまを生きろ  絶望を感じている少年少女へのメッセージ 

『五蘊皆空』 新学期が始まるこの時期 絶望を感じ 世を去ろうとしている 少年少女たちが多いと聞く だから どうか聞いて欲しい 君たちの苦しみの素は何だろう 何に追い込まれているのだろう まわりの人間が信じられない 誰も味方になってくれない できない自…

ひとは見た目が9割

『五蘊』(ごうん) 色、人間の肉体 受想行識、人間のココロの部分 色が包装紙のように 受想行識を包みこんでいる 看板のようなもの 錆びていてはいけない かといって 真新しいピカピカでも 新人っぽいし 薄っぺらい 多くのひとに出会う そのなかでも 人脈とし…

虹のむこうに

『照見』② 理解する 把握する 本質を深く体得する それを 照らし見ると表現している では 主語は誰か 昔の偉人か? いまを生きる我々か? 未来を生きる まだ出会ったことがない人か? ここでの主語は 観自在菩薩 つまり、観音さまになる 自然界は広大で いま…

太陽と月  

『照見』 照見には 明るく照らされた様を見て すべてを把握する という意味がある 日本には 世間を明るく照らす 天照大御神(アマテラスオオミカミ)が 日本国民の総氏神 太陽の神格化した神 そして 皇室の祖神 として 古くから国民の信仰を集める いまもなお…

舵を切る時 

『時』② 方向を変える 日常的に行われ 珍しいことではない ハンドルがついていなければ 目的地までたどり着けない 右へ左へ 東へ西へ 目的地まで行って 元の家まで戻ってくる だが 人生における方向転換は難しい 時は流れているので 戻ることもできない やり…

いまがその時

『時』 何か行動に移す時 頭の中のスイッチが押される 頭の中に駆け巡る電撃 これだ! いまだ! そんな声がこだまする きっかけは何だろう 自分の意識? 家族のススメ? 友人の誘い? 長い人生の旅路 日々、選択の繰り返し 歩む先に現れる分岐点 判断しなけ…