お昼前の路地裏で たくさんの野良猫たちとすれ違う 彼らはどこで産まれてどこで寝ているのだろう どんなスタンスで生きているのだろうギョロギョロした目の奥には 彼らが見てきた様々な人間社会が 映し出されているネコとは面白い生き物だ豪邸の中で高級マグ…

ぼ～～と 電車に乗ってるだけじゃ つまらないので 周りを見渡しながら人間観察をしてみるするとどうだろう 面白い光景が見られる小さな子どもが真剣に本を読んでいる タイトルがすごい 「お金の増やし方」 変わった子かもしれないが 読書ごっこじゃなく しっ…

今日も朝はすっきり目覚めました どこも痛くありません 体は重くありません 動悸や息切れもしません旨いもの食いたいなぁ イイ店ないかなぁ 暑いけどラーメンもいいなぁこんなたわいのないことを 朝っぱらからつぶやける 行きたいところに自由に行ける 食べ…

広い草原を走りまわりたくなった 好奇心に動かされて 知らない小路をどんどん進んでいく 右へ左へ構わず舵をきる 怖くはなかった 好奇心という矛を持っているのだから 雲ひとつない世界を歩いてく ところが これまで影に潜んでいた暗雲が クラッカーのように…

戦国武将の真田昌幸がこう呼ばれた大河ドラマでも存在感があり 大物を相手にしても 堂々ととぼける姿に 羨ましさというか憧れのような 感情が沸き起こるどんな時でも 自分を見失わず 楽しんでいるような 立ち振る舞い おどけて見せて 相手に油断を与え 機を…

鈍感と言われるのは何だかムカつく 決して褒められている気がしない 感情が鈍いひとですねぇ とは言われたくないものだ だけど いま必要とされているのかもしれない 持つべき力として そもそも人間の目が異常に敏感だったら どうなるだろう きっと ホコリや…

コアなファンには怒られてしまうかな ニュースを見てびっくりした 深夜の代々木公園にたくさんのひとがいる 例のアレをやっているという 子どもではなく結構な大人たちだ サラリーマン風がいっぱい 明日仕事じゃないのか もしや有給使ってしまったのか ヨレ…

これだけ自然科学が発展しても 宇宙の全容は明らかにならない それどころか 身近にある小宇宙 人体の不思議も解明されない ニューロン このコトバに出会ったのは 僕が大学生の頃だった 卒論のテーマを探している時だった 気象の分野に興味があった僕は 統計…

ひとつひとつのステップを 上りながら考える 向かってるその先に 希望の舟はあるのだろうか踏み外すこともあるだろう 強い風に吹き飛ばされまいと立ちすくみ 引いてしまうこともあるだろう3歩進んで2歩下がる これでも着実に積み重ねていく 目の前に絶望とい…

コンビニのレジ前で この言葉を聞かない日はない 彼らはなぜ問い続けるのだろう 何かいいことあるんですかポイントがたまるとお買い物に使えます で、それで何？ いや、お得じゃないですかポイントをいただけるのだから いただけるものはいただきましょう 1…

優等生のような にごりのない人生なんてつまらない 傷ひとつない新品のような鎧には 何故か哀愁が漂っている おてんばだった子供が 傷を重ねながら成長していくように 失敗の中からたくさんの知恵を授かる 挫折の中から強力なバネを授かる 絶望の中から光を…

ひとは何か｢宿命｣を課せられて生まれてくるのだろうか それとも生まれてから宿るのだろうか ひとはひとりで生まれ そして人になる スクランブル交差点を行き交う人々 ときにはすれちがい ときには共鳴しあう さまざまなベクトルが激しく交差する現代 そんな…

暗闇の濃度が一番濃くなったとき 夜明けを迎える兆候が現れる 万物には振幅があるのだ フィードバック現象という言葉がある ある方向に向かっているものに 四方八方から力が加わる ときには加速を手助けし ときには減速させる 万物はうまくできているもので …

みなさん、ASKAさんのブログを読んで、散文詩を書いて見ようと思った方も多いんじゃないでしょうか？ いろんなことを題材に詩をつぶやいてみたいと思い、ブログを初めました。 ASKAさんの復活を心から願う人たちの力が日に日に大きくなるようなきっかけが作…