2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

湯ったりと

温泉番付 東の大関、草津温泉昔から知られる名湯最高位が大関だった時代から 親しまれている戦国武将の疲れも癒やした湯畑の周りの石柱には ここを訪れた有名人の名が刻まれている酸性度を示すPH値が2酸性が強いほど 数値が低いので 最強レベルの強酸温泉と…

おじさんコンビニ

家の近くのコンビニは少し面白い 近くにはコンビニがいくつかあるので ローテーションで行っていた しばらくは気にしていなかった が、あることに気づいてしまったのだ おや? ここの店員はおじさんしかいないぞ 他の店はいろんな店員がいる 3つレジがあれば…

並ぶ・愛想なし・高い

毎年思う ゴールデンウィークになると 何故、人々はがむしゃらに どこかに出かけるのか 今日の朝 近所でいくつかのグループが車を借り どこかに出発していった 毎日毎日 込み合った通勤電車に乗り ランチには店先に並び 愛想よくビジネススマイルを絶やさず …

時空を超えたメッセージ

今からちょうど10年前就職が決まったとき剣道の師匠から 座右の銘をいただいたその当時師匠は引退していたが とても親しくなったので よく遊びに行かせてもらっていた剣道の話もするのだが 専ら、将棋の対局をしていたのだ 戦前生まれの師匠戦後からの復興に…

不器用という能力

スマートに生きていきたい 器用になりたいと思っているきらびやかな衣装を身につけ 華麗なステップを踏み 広いフィールドを駆け巡るしかし なかなか上手くはいかない微妙にずれたステップ 足がもつれ前につんのめる手と手がうまく組み合わず アワアワしてし…

行間を詠む

言葉とコトバの間には いろんな想いが込められている同じ文章でも 文と文の前後関係によって 大きく解釈が異なる言葉には魂がこもっている文面以上に想いが合わさって 言霊が相手と共鳴する言葉と言葉の空間には何があるのかその空間の多くは ボディランゲー…

明日は今日よりきっといい日になる

この蒼い空の下で 僕らはみんな生きている 桜の散り際の美しさ それに変わって 初々しい若葉が顔を出す 心地よい春風に乗って 雲が気持ちよさそうに泳ぎ 若葉たちがゆらゆらと揺れる そんな季節のひととき 人は色んな表情で歩いている こんなに心地がよい季…

人として

人という字は 人が人に支えられているように見えるあるオーバーリアクションの教師が 何故か毎週のように事件が発生する 教室という舞台上で語る一幕確かにひとりの人が もうひとりに支えられている そんな形をしている黒板が削れるくらいに 力強くチョーク…

行列の先にあるモノ

群集心理というのがある隣合う2件のお店同じような店構え 同じようなノレンさあ、どちらに並ぶかこの時点では甲乙付けがたい 確率でいえば2分の1同じ確率のため ランダムに並べば 同じくらい客が入る一方には長い行列ができている 一方にはひとりも並んでい…

いま、ここに存在するモノ

ひとはたびたび自らに対しても 近くにいる者に対しても存在する意味 存在する価値これらをことあるたびに 確認している傾向がある私はこの為に頑張っている だから 生きていく価値があるのだこんな風に自分自身に言い聞かせてだけど、どうだろう?いったい価…

努力は報われるのか

ひとは何のために努力をするのか ときには寝食を忘れて ときには寒風に吹き荒れるなか ときには強烈な日差しを受けて 歯を食いしばって 踏ん張って 努力に努力を重ねる 芽を出すのを待ち 歩き続ける 前に後ろに横に 苦しいとき ひとは努力のスタートラインに…

囲碁とマッピング

まわりを囲んだマスが多い方が勝ち 碁盤の上で展開される領地争いひとマスひとマスを 白黒交互に碁石で埋めていく点と点を繋いでいく線と線を繋いでいく線と線が繋がり面となる陣地争いを 盤という大地の上から 顎に手をおいて思案するお互いに牽制しながら …

チャック

ひとは多かれ少なかれ 皮を被って生きているコアな部分を守りながら 徐々に皮を剥がしていくひとにはそれぞれ 目に見えないチャックがついているあるひとは背中に あるひとはお腹に あるひとは髪の中に上手に開けるコツがそれぞれある慎重にやらないと 途中…

はじまりの唄

どんな単純なことも 気持ちの持ちようさ満開の桜の下に佇む毎年同じ景色のはずなのに 毎年違う光景が広がっているなぜだろうそれは 人が外の世界を 感情というフィルタを通して 見ているからだろう大切なのは評価ではなく 胸に染み付いた弱虫とどう向き合う…