2016-01-01から1年間の記事一覧

悩み

悩み分解すると ココロが凶となることを恐れ 冷や汗を書いているように見える未知なる世界への一歩 踏み出すときに いろんなことを考える悩んでいるだけでは 突破口は開けない 物事には勢いが大切だ勢いをつけるには 何事も楽しまなければいけない 例えば 大…

見えぬモノ

世の中には 見えないモノの方が多い身近なところだと 空中に漂う細かいホコリやチリ 微生物なんかは目には見えない 全部見えてしまっては 焦点も定まらないし 疲れきってしまうだろうだけど 目には見えないモノを見極める そんなスキルも必要だ 気遣い、優し…

女王アリ

アリの巣の中で 一番イイ場所に住んでいる働きアリよりも大きく 貫禄さえ感じるアリそれが女王アリだでは他のアリと何が違うのか実は生み落とされた場所による女王アリはロイヤルゼリーの近くで生まれ 生まれたときから ロイヤルゼリーを食べて成長し 他のア…

疲労戦での兵法

ひとはふいに どこかへ行ってしまいたくなるときがある厳しい現実を受け止められず ドロップアウトしたくなる過労死が話題となっているが ひとは肉体的な疲労だけでは死なない 充実感、希望に満ちていれば 疲労を克服するチカラを授かるプロジェクトXに出て…

器(うつわ)

万物は有限である有限ということは そのなかに入れられる量にも 限界がある限界を超えると溢れ出る 目には見えないが ひとにも器がある前作でも少し触れたが 昔の日本人は器が大きい 親分みたいなひとが多かった僕らの祖父たちがその世代だ 戦前生まれの世代…

エンゲル係数

昔から使われる係数生活費に占める食費の割合 エンゲル係数が高ければ 生活がひっ迫していると判定される果たして 本当にそうだろうか確かに ひとは飯を食べなければ 生きていけない云わば、食費は必要経費なのかもしれないだけど 食べるために働いているの…

頑張るとは

日本人は とても頑張る民族だ一番には家族のため そして 自分を後回しにして ひたすら頑張り続けるひと昔前は そんな日本人たちが大勢いて それなりに活き活きと暮らしていた頑張れば報われる 頑張れば頑張るほど 豊かになるから頑張るそして それを上から見…

歯車

前に進むとき 動力を伝える歯車凸凹の凹と凸が噛み合ったとき モノにチカラが伝わり 前へ前へと送り出す長い間、歩き続けていると 足下をすくわれるような砂利道や 登りきれるか不安な急坂が 進路の前に立ちはだかる そんなとき乗り越えるための チカラを供…

ふたつでひとつ

セットになっているモノ世の中には単体ではなく ふたつセットで存在しているモノが多い手袋や靴下もそうだし 鍵だって キーとシリンダーがあってこそ 機能を発揮するものだ人も同じ人という字は ヒトとヒトが支え合ってできているひとりでは乗り越えられない…

忘れない目

目は口ほどにモノを言う多くを語らない人も 目の奥の輝きによって 人びとを惹きつけることもある目の輝きはココロを映す鏡無垢な赤ん坊の目は 透き通って淀みがないどんな仏頂面をしているひとでも その姿を見ると 自然に表情も緩むであろう しかし 時を重ね…

同じ景色

数十年ぶりの11月に 都心に舞い降りる雪小さな頃なら 平日の朝に雪が降っていると とても興奮しながら 外に駆け出していたことだろう同じ景色を見ていても それぞれ違うように映っている いま、目の前にある景色は 単純に色の濃淡が現れているだけでなく 空…

慎重と臆病

僕はバリバリの保守的な家庭に育った何をするにも リスクばかり心配する親だった最初のひと言は「止めなさい」だった僕は精神的な基礎が育つ 小学生、中学生のときに そんなマインドで生活してきたので 典型的な坊ちゃん臭のする 周りから見ると面白みがない…

守るべきモノ

皆さんには 身を呈して守りたいものはあるだろうかいろんなひとはこう言う人生はたくさんの荷を背負い 山道を登るがごとく 頂上を目指してゆっくりと前に進む 焦るべからずひとは何も持たずに産まれ たくさんの荷を得るつまり 人生の長い道中で 守るべきもの…

今の自分を励ます者

それぞれの道を歩いてきた 途中で立ち止まったり 振り返ったり 後戻りしたこともあった しかし 諦めることなく 常に前を向いて歩き 今ここに立っている いろんなひとに支えられて 今ここに立っている 食べたいときに食べたいものが食べられる 遊びに行きたい…

ながら作業

歩きスマホがスタンダードになった僕もこうして 電車に乗りながら スマホをいじくっているひとつのことに集中しなきゃ 効率が上がらないという考えもあるがひとの集中力はせいぜい90分程度が限界 それ以上続けても効率があがらない大学のひとコマ 90分は 集…

活き活きと

最近は足を運んでいないが 新鮮な魚を目の前で捌いてくれる お気に入りの魚屋さんがあるハマっていたときは 週3くらいで通っていたものだワクワクしながら店に入り 両手いっぱいに魚を持って店を出る ライトに照らされ キラキラと光る活きの良い魚を見ている…

ハラスメント

いろんなところで なんとかハラスメントが話題になっているそれを防止するために 企業は長い時間をかけているが 研修に使われているビデオが面白いサラリーマンがよくやりそうな 飲み会での会話が例であげられて さぞ、高度なテクニックが レクチャーされる…

健康とは

健やかに日々を過ごすそんな毎日を期待して 今日もそれぞれの持ち場に向かっている今日のニュースで面白い記事を見た 日本WHOのホームページに記載されている 健康の定義が話題になっていた健康とは 肉体的、精神的、社会的に すべて満たされた状態だこのよ…

環境とチカラ

寒さにまだカラダが慣れていない 冬仕様のカラダに切り替わっていない そんな人たちにとって この数日の寒さは堪えるだろうだけど、僕はちょっと違う長きに渡り 東京郊外の都市の冬を体験してきたので 都心の寒さはあまり辛くないのだこれまでは冬の早朝は …

シュリンク

日本は減点主義の風潮が強い だから いかに失点をしないかに注力する失点が発生すると 失点しないように 余計な労力をかけることになるなんとも、内向きで非生産的なのだろう 日々、そんなことをやっていると 知的好奇心もそがれていくこんなことが日本中で…

天国からのエール

いま、こうして息をしているいま、こうして生きているあたりまえのように 毎日毎日 日めくりカレンダーをめくっているそんな平凡の日々から一転 突然の衝撃が体じゅうを突き抜ける腰が抜けるほどのディープインパクト 突然の別れ居るのがあたり前の存在が 思…

一病息災

病気ではないときほど 健康の有り難みが薄れるものだ病気ではないときほど 自己中心的になり 周りがサポートしてくれる 有り難みが薄れるものだ順境はひとを殺し 逆境はひとを生かす 晴天のもとで何気なく過ごしているとき 突然、ピンチが訪れるさて、どうす…

青空の下で

秋風が心地よく吹く そろそろ、箱根仙石原のススキの季節雲ひとつない青空の下 背丈よりも高く伸びるススキその白く細い立ち姿は美しい 無垢のドレスを着た淑女のように 凛とたつ姿に目をとらわれるそして 柔らかな秋の風に押されて 右へ左へとしなやかに揺…

カメさん

いるだけで存在感がある のっしりとしたその動きは 砂浜を波に向かって這っていく ウミガメのように見える ウサギさんとまともに競争しても とても敵わない だけど それは能力を発揮したウサギだから 能力を持っているからこそ 過信が生まれやすい 能力を持…

総合力

釣りバカ日誌の第一作が BSで放送されていた大企業の社長だが 釣りの初心者でひとりたたずむ ひとりの老人 すーさん 一方 根っからの釣り好きだが 普段は万年平社員 ハマちゃん 無いものねだりの人間は 自分に無いものを持っている そんな人どうしが友達にな…

紙飛行機

爽やかな秋の風に ひらひらと飛んでいく紙飛行機エンジンを持たず 余計なモノも持たず風の吹くままに 気の向くままにそんな気ままな人が 街には溢れていた昭和という幻想 いつからだろうひとがエンジンなしに 生きられなくなったのは いつからだろう人びとが…

サイドバイサイド

レーシングカーが前を抜くとき一度、大外にだしてから 再び内側にきりこむ毎日の生活のなかで 前にあるものを目標としやがては抜き去りたいと 思っていることであろうやがては超えたいと 思っていることであろう しかし 世の中には超えたくても 越えられない…

キンモクセイ

夏の後ろ姿がだんだん小さくなっていく 蒸し暑さが残るなか 時より吹く風が少しずつ冷たくなる キンモクセイの香りが風に乗って 顔の周りを取り囲んでいる キンモクセイの香りを嗅ぐと 不思議と沸き起こる ワクワク感と寂しさが 食欲の秋 行楽の秋が近づくと…

ステージ

ひとにはいろんなステージがあるきらびやかな晴れのステージに すがすがしい表情で上るときもあれば火中と栗を拾うように 苦虫を噛み潰した表情で上るときもあるいづれも ステージに上る気力が必要だ人間の行動の源は気力であり その源泉が枯渇してしまうと …

駄馬の矜持

サラブレッドは悠々と草原を走る良い餌が与えられ 良い馬具がのせられている実に優雅なその馬体は 馬油におおわれ、キラキラしている 美しいフォルムは まるで高級車のようだ それに引き換え、駄馬はどうだ畑仕事に追われ、農機具をつけられる 飼い主の残り…