歯車

前に進むとき
動力を伝える歯車

凸凹の凹と凸が噛み合ったとき
モノにチカラが伝わり
前へ前へと送り出す

長い間、歩き続けていると
足下をすくわれるような砂利道や
登りきれるか不安な急坂が
進路の前に立ちはだかる


そんなとき

乗り越えるための
チカラを供給してくれるのが
人と人の繋がり
つまりは歯車の存在だ

ピンチが到来したとき
傷つき、すり減って
穴が空いてしまった
スキマを埋めてくれる

そんな存在を
たいせつにしたいものだ


何が正しい道かわからない時代

だからこそ
自分の信じる道に向かって
導いてくれる歯車のような
言い換えば
スポンサーのような存在を
たいせつにしたい

もしも
あなたの眼前に無かったとしても
不安に怯えることはない

自分には気がついていない

視野に入っていないだけなのだから