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逆転現象2

世の中はチグハグだ

自動販売機より安い
コンビニのペットボトルのお茶

人の手間がかかっているのに
無人の機械よりも安い


メーカー品より安いのに
タウリンが多く入った栄養ドリンク

品質が良い製品の方が安いときがある


売店で100円で売られている
ドリップ式の紙コップ入りコーヒーが
企業のオフィスでは20円と
破格で提供させている

巷では600円程度で売られている弁当が
オフィスでは400円で売られている


大企業の健康保険組合の掛け金は
他の組合の半額くらいで済む

株主優待券で
航空運賃が半額になる

サラリーマンは所得税などで
年収の3分の1持っていかれるが
株の利益には20%くらいしかかからない


世の中のしくみは
強者に有利にできている


そして
強者は次々に仕掛け
強者がどんどん強くなっている


人を蹴落としてまで
強者になる必要はないが

負けない工夫が大切になる


流れに流されず
己の価値観でしっかり見極め
判断できるチカラを養いたい

ファイヤーファイター

消防士のことを
アメリカでは敬意を持って
こう評される

バックドラフト

炎の中で命がけで戦う
まさしくファイターの姿が描かれた

俳優も役づくりで現場に同行し
その過酷さを知り
リスペクトの気持ちを抱いた


さて
日本ではどうだろうか

消防団員が消防車で
制服を着てうどんを食いにいった

それを市民がスマホで撮影して
けしからん と通報した

風紀委員にでもなったつもりだろうか

どんな組織でも
打ち合わせ等が昼時に終われば
そのまま昼飯を食べに行くだろう

それを
税金を使っているのだから
公務以外で使用するのは
けしからん と糾弾される


ひと昔の日本では
消防士に対する敬意があった

命がけで市民を守ってくれるヒーローだった
憧れの職にもなっていた

そんな姿を見かければ
いつもご苦労様と
労いのコトバをかけられていただろう

ここ最近の日本には
コンプライアンスというコトバがあふれ
風紀委員の大量発生を生んでいる


いまの日本は
いつ、大地震が発生してもおかしくない

そんなとき
活躍するのは消防団に他ならない

地域のことを一番把握し
日々、訓練をしているからだ

活動費には税金が入っているが
彼らは地元で自営業をしながら
活動に参加している


彼らの揚げ足をとる暇があったら
もっと、地域防災活動に参加したらどうか

それより

高い税金で飯を食っている
震災が起きたのが東北で良かった
と思っている復興担当大臣を
議員辞職に追い込むよう
クレームをあげるべきだろう


小さいことを気にし過ぎると
肝心の本質を見失ってしまう


いま、糾弾の矛先を向けるべきは
現場で頑張っている人達にではない

自らの利権を守るために
現場を省みない人間達だ


燃え盛る炎に襲われたとき

助けに来てくれるのは
ファイヤーファイター
だということを忘れてはならない

湯ったりと

温泉番付
東の大関草津温泉

昔から知られる名湯

最高位が大関だった時代から
親しまれている

戦国武将の疲れも癒やした

湯畑の周りの石柱には
ここを訪れた有名人の名が刻まれている

酸性度を示すPH値が2

酸性が強いほど
数値が低いので
最強レベルの強酸温泉といえる

白くにごり
高原の柔らかい日差しに照らされ
エメラルドグリーンに輝く

グツグツと湧き出る源泉は
パワーを与えてくれる気がする


広い湯船に注がれる新鮮なお湯

湯船に足を踏み入れ
ゆっくりとカラダを沈める

肩まで浸かり
湯に顔をつけて、手でこする

縁から流れ出るお湯を眺める

新鮮な温泉成分を吸収し
日頃の疲れが溶けて
湯船から流れ出ていく


効く効く~

湯から出た火照ったカラダ

涼しい風に誘われるように
滝のように湯が注がれる
大きな露天風呂にいざなわれる


熱い温泉独特な造り

源泉からの距離で変化する
温度の違いも楽しむ


極めつけは、まわり湯だろう

構造を考えた人はすばらしい

いくつかのセクションに分かれていて
一番低い湯船からスタート

40℃くらいなので
ここで長居している人も結構いる

だんだんと、温度が高い湯船に移る

最後は46℃くらいの湯にたどり着く

昔の熱湯コマーシャルで使わるような
覚悟を決めないと入れない熱さ


長湯はできないので
一番熱い湯船だけは
いつも空いている

強酸性+高温の湯は
カラダにジットリしみこむ

効く きく~~

まわり湯は木造で
熱い湯で湯だったカラダを
冷ましてくれるスペースがある

木の丸太が枕のようになって
そこで寝転べる

いつの間にか眠りにつく
これが気持ちが良い

冷ましては温める
温めては寝ながら冷やす


この繰り返しを楽しむのだ

何も考えず、無になれる時間


贅沢なひととき

至福
圧倒的至福

いま、この瞬間が幸せなら
それでいい

おじさんコンビニ

家の近くのコンビニは少し面白い

 

近くにはコンビニがいくつかあるので

ローテーションで行っていた

しばらくは気にしていなかった

 

が、あることに気づいてしまったのだ

 

おや? ここの店員はおじさんしかいないぞ

 

他の店はいろんな店員がいる

3つレジがあれば3種類の店員がある

若い人が多めだろうか

 

ここだけは何故?

ここの採用システムはどうなっているんだ?

 

近くにおじさんしか住んでない?

いやいや、そんなことない

 

近くに警察署があるから?

いやいや、関係ないハズ

 

もしかして、おじさんの形をしたロボット?

見た感じ、本物っぽいが

 

ツボに入ってしまった

 

試しに時間帯を変えてみても

おじさんしか見当たらない

 

棚に商品を陳列しているおじさん

慣れた手つきでレジ打ちするおじさん

お弁当を温めるおじさん

トレーニング中の名札をつけているおじさん

 

奥から新しい店員が出てきた

 

今度こそは、、、

あっ、やっぱりおじさんだった

 

 

いつの世も

おじさん達が頑張っている

 

たまにはおじさんにも休養を

 

 

頑張れ、おじさん

負けるな、おじさん

並ぶ・愛想なし・高い

毎年思う

 

ゴールデンウィークになると

何故、人々はがむしゃらに

どこかに出かけるのか

 

今日の朝

近所でいくつかのグループが車を借り

どこかに出発していった

 

毎日毎日

込み合った通勤電車に乗り

ランチには店先に並び

愛想よくビジネススマイルを絶やさず

いつまで経っても中身が増えない

サイフとにらめっこ

 

平日は休むことがままならず

疲れがたまっていく

 

こんなに天気が良いのに

何故、こんなに気が重いのだろうか

 

そんなときにやってくるのが

ゴールデンウィーク

 

休むことに抵抗がある日本人も

このときとばかりは

休む、休むと唄いだす

 

しかし

唄う内容がよろしくない

 

で、あなたはどこへ行くの?

 

私はね、皆でね

 

まるで

どこかに行かない方が

変わっているかのように

 

皆がそうしているから

自分達も同じようにしないと恥ずかしい

 

皆がそうしているから

自分もしないと会話についていけない

 

人々の深層には

このような想いがあるのかもしれない

 

日本人は

論理より感情

論理より空気に左右されやすい

 

 

待ち時間は無いに越したことはない

 

だが

並ぶとわかっていても、長い行列に並ぶ

 

 

店員には笑顔でおもてなしをしてもらいたい

 

だが

黙っていても客が入るときは

店員も対応が雑になる

 

 

良いモノを安くゲットしたい

 

だが

黙っていても客が入るときは

高い 価格が設定されている

 

 

普段

会社でも家でも

少しでも安く手に入れようと

躍起になっている

 

しかし

この期間になると

高いモノを長い間待たされ

雑な対応をされることに

何の抵抗感もない

 

 

空気を読み

横に習え

皆に習え

 

そうすれば、とりあえず安心

習っていないあの人がおかしい

 

おかしいから叩かれて当然

 

そんな風潮が蔓延してはいないだろうか

 

これからの日本は

グローバル社会に飲み込まれる

 

そのとき

旧来の横へ習えの発想では

すぐに溺れてしまうだろう

 

 

まだ日本が元気なうちに

溺れないために必要な臭覚を

身につけておきたい

 

行列に並ぶ側ではなく

行列を高見の見物している側にまわりたい

 

 

 

 

 

 

 

時空を超えたメッセージ

今からちょうど10年前

就職が決まったとき

剣道の師匠から
座右の銘をいただいた

その当時

師匠は引退していたが
とても親しくなったので
よく遊びに行かせてもらっていた

剣道の話もするのだが
専ら、将棋の対局をしていたのだ


戦前生まれの師匠

戦後からの復興に尽力した世代

某自動車メーカーの第一線で
疾風怒涛に駆け抜けられた世代

とても言葉に深みがあり
一言一言がよく考えれていた

小さい頃から
師匠の座学の時間が楽しみだった


4月に就職を控えたある日

将棋の駒を持ちながら
師匠にお願いをした

先生、座右の銘をいただけませんか

師匠も駒を持ちながら
間をおいて、こう言った

少し時間をもらえないか

1週間くらい経っただろうか
師匠からお呼びがかかった


小さなメモ帳に
絶妙の間隔で並んでいる
5つの文字

大きく書かれた、人
丸みを帯びた、心
寝かせられた、腹
縦に長く伸ばした、気
とても小さい、己

エジプトの象形文字のような
アーティスティックなデザイン

四文字熟語とか
単文とかを想像していたので
一瞬、意表を突かれたが

多くを語らない師匠らしい
粋なコトバだった


あれから10年

春風に乗って
伊豆の海岸線を
気持ち良くドライブしていたとき

大きなダルマが目に飛び込んできた

土肥達磨寺という寺だった

お参りしようと
入館チケットを受けとったとき
脳内にビビっ電流が走った

あっ! あのときの文字だ!

ココロのなかにあったコトバが
目から飛び込んでシンクロする


時空を超えて
過去と現在の自分が
同じコトバに向かい合う


歳を重ねた分
師匠が込めたメッセージに
つながる扉が増えたような気がする


今はもう直接聞くことができない

だが
人生の節目に埋め込まれたメッセージは
未来へと繋がる架け橋となる


師匠のしたり顔が蘇った
青く澄んだ春の空

不器用という能力

スマートに生きていきたい
器用になりたいと思っている

きらびやかな衣装を身につけ
華麗なステップを踏み
広いフィールドを駆け巡る

しかし
なかなか上手くはいかない

微妙にずれたステップ
足がもつれ前につんのめる

手と手がうまく組み合わず
アワアワしてしまう

そんな自分の姿を
もうひとりの自分が
呆れ顔で腕を組んでみている

理想と現実のギャップに苦しむ
モガケばモガクほど
かけ離れた現実との葛藤で
すり減っていく

ふと鏡を見ると
疲れきった自分がいることに気づく

そんなとき
二、三歩引いて
遠目からフィールドを見よう

あなたはしっかり
踊れていることがわかる

いろんな人に助けられながら


助けてもらうにはコツがいる

できないことをできないと言える

そして
あなたの助けが必要だと
思わず助けたくなるような
柔らかいココロを見せなければ
なかなか助けてもらえない

肩にチカラを入れて
カッコつけていると
なかなか助けてもらえない

何でも自分でできるんだ
人は信用できないんだ
そう思っていると
人は離れていってしまう


器用に何でもできてしまう人を
羨ましいと思うだろう

しかし
不器用だからこそ
いろんな人から
いろんなエッセンスを与えてもらえる

ひとりでは
一通りの攻略法しか生み出せないが

七人集まれば
七色に輝る攻略法を授かる


不器用だからこそ
人に支えてもらえる

あなたの近くにも
周りに支えられているリーダーがいるだろう

優秀なリーダーとは
傍目から見ると
何もしていないように見える人だ

優秀なブレーンに支えられている

彼等には不器用な面を
補ってあまりある能力が備わっている

ブレーン達をコントロールする能力
ひとを惹きつける能力


これらに長けている人は
決して自分を大きく見せたりはしない

あえて
わからないことはわからないと
頭を下げて教えてもらう

どんな人に対しても


区別しないで
分け隔てなく
柔らかいココロで接していきたい

そうすれば
今よりもずっと
華麗に舞うことができる

どんな些細な出来事も
日常に彩りを加える

行間を詠む

言葉とコトバの間には
いろんな想いが込められている

同じ文章でも
文と文の前後関係によって
大きく解釈が異なる

言葉には魂がこもっている

文面以上に想いが合わさって
言霊が相手と共鳴する

言葉と言葉の空間には何があるのか

その空間の多くは
ボディランゲージなどの情報によって
占められている

コミュニケーションの7割は
ボディランゲージによって交わされる

人が言葉を発するときの
渡し方、投げ方によって
いろんなフレーバーが加えられる


落語やお芝居では
『間』がたいせつだと言われる

上手・名人と呼ばれるひとは
『間』のとり方が実に巧妙だ

軽快にビートを刻んでいる
だんだんと観衆を盛り上げていく

盛り上がったとき
あえて『間』をとる

一拍ずらされたことによって
裏打ちのリズムに変化する

1次元の平たい言葉を
2次元、3次元
そして
4次元の言霊へと発展させていく


印象に残っている言葉

あの日
あのとき
あの場所で
あの人から言われた言葉

みなさんにもあるだろうか



行間を詠む

ステキに思い出に彩りを与え
傷ついたココロには癒しを与える

明日は今日よりきっといい日になる

この蒼い空の下で

僕らはみんな生きている

 

桜の散り際の美しさ

それに変わって

初々しい若葉が顔を出す

 

心地よい春風に乗って

雲が気持ちよさそうに泳ぎ

若葉たちがゆらゆらと揺れる

 

そんな季節のひととき

人は色んな表情で歩いている

 

こんなに心地がよい季節だから

ニコニコと笑いながら軽快に歩く人

 

カラダに良いことは

腹から声を出して笑うこと

背筋を伸ばして歩くこと

 

この両方を同時にやるのは

実に理にかなっている

 

少々不気味ではあるが

 

一方で、同じ道を

こんなに心地がよい季節なのに

眉間にシワを寄せて

うつむき加減で歩く人もいる

 

春になると

これまでと比べて

カラダの血流が良くなり

脳内の血流も良くなるため

いろんなことを考えるのだろう

 

環境の変化についていけなくて

なりたい自分になれなくて

 

正解のわからない未来への恐怖感

 

そんな想いが桜吹雪のように

頭のなかを吹き荒れている

 

ここで、興味深い話をしたい

 

人は朝起きると

どんなに絶望に苛まれていても

明日までの自分は想像できるそうだ

 

末期がんの患者の方は

近い将来に死ぬことは覚悟しているが

明日死ぬとは思っていないようだ

 

むしろ

毎日を噛み締めるように

たいせつに日々を生きていらっしゃる

 

健康的な人ほど

不確実な未来への恐怖感に苛まれる

 

明日死ぬかもしれないのに

 

今日がもし、雨風が強く苦しい状況だったとしても

それは蒼く晴れ渡る明日へのプロローグだ

 

やまない雨はない

 

明日はきっといい日になる

人として

人という字は
人が人に支えられているように見える

あるオーバーリアクションの教師が
何故か毎週のように事件が発生する
教室という舞台上で語る一幕

確かにひとりの人が
もうひとりに支えられている
そんな形をしている

黒板が削れるくらいに
力強くチョークをこすりつけ
刻みこまれる大きな文字


人は基本的な三大欲求の他に


経済的に安定した生活をしたい
健康的な毎日を送りたい
『安全の欲求


自分の目標を達成したい
自己実現欲求

社会の中での欲求が生まれる

これらの欲求に答えるべく
幼稚園から社会への滑走路を走りだす

就活という離陸地点から飛び立つために
自分が自分を足でしっかり立ちあがるために
社会の中で自立する私(I)になるために

英語のIは
一本の柱がしっかり立っているように見える

僕の家庭は保守的だったので
教育の最終目標は自立することを念頭に
社会人になる入社式
つまり
私の棟上げ式まで
全面的にサポートしてくれた

社会人になって早10年

今の安定があることに感謝したい


さて
人の欲求はそれで満たされるのか

そんなことは無い
欲求というのは満たされると
次から次へ新たな欲求が湧いてくる

自立した一本の柱は
社会というフィールド内で
他の柱と繋がって生きていきたいと思う


人から頼りされたい
認められたい
『承認欲求

誰かの役に立ちたい
誰かに必要とされる存在でありたい
『親和の欲求

これらを実現するため
ある熱血教師を教えを活用したい

人という字は人が人に支えられている
頼り頼られ
助け助けられ
ギブアンドテイクのなかで生きていく

人にもたれかかるには
自分自身が柔らかくなっていなければならない
チカラが入ったままでは
人ではなく入になってしまう


一本の柱で踏ん張って立っているが
少しでもチカラを抜いてしまうと
あっという間に倒れてしまう

倒れることへの恐怖感と
常に戦っている

それゆえに
チカラが入りっぱなしになり
柔軟性を失っていく

時にはチカラを抜き
骨抜きの状態となり
誰かにもたれかかることもたいせつだ

凹凸のように
もたれかかりたい凹みには
もたれかかられたい凸が現れる


人として人と出会い
人として人に迷い
人として人に傷つき
人として人と別れて

それでも人しか愛せない

愛される人でありたい

肩のチカラを抜いて生きていこう

柔らかいココロには優しさが満ちている

そこに人をひきつけるチカラがある